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2013年11月16日 (土)

本格的なプログラミングができるラジコンヘリ・・・ ARDrone2.0

 ARDroneは、マルチコプターというジャンルのラジコンヘリ。4枚のプロペラの回転数を制御することで、前後左右自在に飛行する。ホバリング性能が非常に高く、HDカメラを内臓。屋外で飛ばしても十分な性能を発揮する。
フライト撮影がYouTubeで多数アップされている。

空撮動画の例
(他所の人のページに飛びます)

このヘリは、iPhone、iPad、Android端末から簡単に操縦できる。
ARDroneクラスの製品になると、本当に空を飛んでいるような迫力ある画像が撮れる。


一方、小さいラジコンヘリが電気屋さんでも安く売っているのを見かけるようになった。

4ch マルチコプター"スパイダー"は、ホバリング性能が安定していて、8分の飛行が可能。空中で宙返りもできて5000円。

 中にはこの製品にカメラをくっつけて飛ばしている人もいる。無線カメラも安く売っているので、空撮をやりたいだけなら、まずはこっちでチャレンジしてもいいかもしれない。

 しかし、空撮以外にどんな楽しみがあるか。よく考えてみると、小型のものほど滞空時間は短い。そうすると、そんなに凄い空撮ができるとも思えない。じゃあ空撮以外に何か楽しみが無いと高い買い物だ・・・。

 TEDtalkで、マルチコプターによる3Dマップ作成や、コプター同士の協調作業による構造物の組立てなどが紹介されていた。やはり飛行+αで、なにか仕事をさせてみたいと思う。

 改造のしやすさを考えると、専用のコントローラがついている機種は難しい。コントローラを分解してボタンをマイコンから制御するとか、モータドライバを分解して回転数を送っている信号を解析するとか、なかなか大変そうだ。それに、コントローラを分解すると、無線認証を取ったときの形状と異なってしまうので、電波法に引っかかるとか色々ありそう・・・。

 ARDroneは基本的にWi-Fi接続なので、Wifiを持っているデバイスなら何でもOK。つまり、無線LANドングルをつないだRaspberry Piでも操縦が可能。

 ARDroneは制御のためのAPI仕様書が自由にダウンロードできる。そして世界中のユーザーがDroneを制御するために色々なプログラムを作成している。

 ゲームのコントローラや、ラジコンのプロポで操縦できるように改造したり、GPSを内臓した無人偵察システムのようなものもあり。応用範囲の広さと将来性を感じさせる。

 元々はC言語しか使えなかったが、PythonやJavaScript(Node.js)といった言語も使えるようになった。

 ARDroneの中ではBusyBoxという軽量版のLinuxが動作していて、無線LANを使えばログインができる。ログインしてしまえば後はLinuxと同じなので、バイナリを実行しようが、シェルスクリプトでタスクを実行しようが自由にカスタマイズできる。ちょっとしたサーバーが飛んでいるようなイメージだ。

しかも、このARDroneにはシリアルポートが備わっている。

DroneDuino

簡単なソースで動かせるマイコンArduino を使ってセンサ情報を読み取り、それをARDroneに渡すことができる。

 もしシリアルでARDroneと通信ができれば、どんなデバイスでも搭載することができる。GPSを載せれば電波が届かないところへも飛ばせるかもしれない。





Drone3の情報もあり。

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